ある晩、夫から言われた言葉を思い出して眠れなくなった
手元には無印良品の黒い表紙のノート
書き味がいい、と謳っているだけあって本当に書き味が良く
とても気に入っていて、ずっとこのノートを愛用している
その愛用のノートとボールペンが枕元にあった
それに夫の似顔絵を描いて
その絵に赤いインクのボールペンで
炎を書き足したり
捕まってる絵を描いたり。。。
あんまり、これ以上書くと私の品格が下がるので(苦笑
詳しくは書きませんが
とにかく、夫が苦しんでいる絵をひたすらひたすら描き続けた
まだ結婚する前に、夫の似顔絵を描いてプレゼントした事があり
夫はそれを気に入って職場のPCのディスプレイに貼り付けていたら
その絵を見た職場の人が「そっくり過ぎ!」と言ったそうである
夫自身も「似てる」と言うほどで
夫のお墨付きの似顔絵だけあって
描いてる私は可笑しくて可笑しくて仕方なかった
悪趣味だけど仕方ない。そんな事をしている私を許す
自分全肯定する と決めた
それくらいしたってバチは当たらない、と思ったし
本人に訴えることは(現時点では)できないのだから
ノート上だけでも好き勝手にやらせてもらう!と決めた
それから病み付きになり、毎晩のように夫が苦しむ絵を描き続けた
ひたすら ひたすら(笑
死ぬか死なないかギリギリの苦しそうな絵とか
痛そうな絵とか。。。
ひたすら描いた
それを続けて一週間くらいした頃だろうか
ふと、本当にふと
「ま、いっか」と思う瞬間がやってきた
朝目覚めた瞬間、布団の中で横になりながら
「子供達が幸せでありますように」と
と思っている私がいて本当にびっくりした
それまでは朝目覚めた瞬間から
夫へ言いたかった思いや、分かってほしかった事
憤り、意味不明な言いがかりに対する怒りや
夫からの暴言が脳内で再生されていたのに
その変化は自分でもびっくりだった
毎朝毎朝、自動的に夫への憤りが脳内再生されていたのに
それが、変わった
どれだけ自分の心の中に溜め込んでいたんだろう?
その出せなかった思いを、絵にして外に出し続けていたら
自然と心の中から湧き上がる思いが変わっていった
他人から見たら
私のやっている事はひどい事なんだろう
でもね、いいんだと思った
いいの いいの
もうね、なんでもいいの
とにかく気の済むように、なんでもやってみたらいいと思った
自分の心を癒すことなら、なんでもやってみたらいいと思った
それくらしたって絶対大丈夫!
何をしてでも、自分の心の安定を手にいれる事が一番大事だと思ったから
だって今までは自分の心の安定より
相手の心の安定のために生きてきたんだもの
バランスとらなきゃ
今は何したっていい!と思ったのだった
(具体的に相手に対して何かをしちゃダメだとは思うけどね)
この頃に、このブログに出会った事もとても大きかった!
ぜひ、読んでみて欲しいです
Joeさんのブログ
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