うちの夫はバツ1だ
もし、私と離婚をすることになるとバツ2になる
この男は何度結婚をしても学ばないらしい
まあ、モラハラをする人間なんだもの
こうなったのは(妻が出て行った)のは
「俺が悪いんじゃない。勝手なことをした妻が悪い」と
心底思っているんだろう
夫の一回目の結婚では
「口を聞かない」という事で自分の正当性を表現
相手の女性が参ってしまい、数年で家庭内別居状態になり
しまいに夫は妻の部下の女性に言い寄られ付き合う事になったそうだ
奥さんの方はそれを知っていたみたいで
奥さんは奥さんで夫の前に付き合っていた彼と付き合い始めたとか。。。
どっちもどっちだとは思うけれど
夫はそうやって、自分の埋まらない心の隙間を女性で埋める
私と出会った時も、そういう時だった
私もばかだった。と今なら思う
ああ、と
その不倫を数年続けた後に、その女性と別れ奥さんとも離婚をし
なぜか数年後に、その元不倫相手と電車の中で偶然出会ったそうだ
その出会いをキッカケにその女性と同居を開始してから2年くらいで
その同居がうまくいなかくなり、その頃に私と出会った
そうやって渡りに船じゃないけれど
女性を渡り歩いているのだ
今、私と別居状態になっている事で
きっと店に通う女性とどうかなっていてもおかしくない
だって、子供達を私に渡す時も
私の出す条件を比較的すんなりと飲んだ
不満を言わない
今までなら不満や怒りを丸出しにし
「なぜ、そんな勝手な事ばかりを言うのか?」と
詰め寄ってきただろう
でも、でも!
一切、そういうことを言わない!
ははーん、と思った
女だな、と
私が自宅を出る引き金となった事も
店に来る女性客との事だった
夫は自営で自宅で仕事をしている
小売販売というのだろうか?
自分で商品を作り、売っている
小さなカフェスペースもある
そこには日々、いろいろな人間がやってくる
男性も女性も
比較的多いのが主婦だろうか?
「おいしい○○を求め歩きSNSに投稿するのが好き♡」な主婦達
近くにある大学の学生達もやってくる
その中の大学生の一人がその例の女性客
具体的に「何かあった」訳じゃないけど
その女性客が毎晩のように閉店時間に来て
小一時間、店に居る
夫とその女性客が、とても小さな狭い空間に
夫自身、自分に気があることくらい分かっている
そしてそれを悪い感じじゃないと思っている
その女性客の父親と夫は同じ年だそうだ(それを聞いてキモいと思った)
娘のように初々しくて愛らしい子から
まっすぐに尊敬を隠さない目で見られたら
それは悪い気はしないだろう
そうやってそんな事を数ヶ月も続けていた夫と女性客
あまりにもそんな状態が続くから、ある日
「その子に 閉店ですよ、って言えばいいんじゃないの?」と私が言ってみたら
「タイミングがない」とか
「俺だってタイミングを見計らっているんだ」とか
「そんな事を言ったら店に来なくなる」
(個人店で小さい店でお客にそんなことを言ったら、二度と来なくなると言う)とか
色々というわけですよ
私の話はろくに聞かず、聞いたとしてもぞんざいな返事しかしない夫に
女性客は何を話したいのか、何を話すのか、不思議に思い
「彼女は一体何をあなたに話すの?」と聞くと
「学校であったこと」
「この前あったコンサートのこと」や「バイトの事」だと言う
「そんなのさ、学校の友達と話すようなことじゃないの?」と
単純に思ったので言ってみたら
「友達がいないんだよ!」とキレ気味に答えました
ははーん とここでも思ったんですよ
夫は「可哀想」な人が好きなんです
「友達がいない」なんてものすごく彼好みのシチュエーション
友達のいない可愛い女の子が自分のところに来ては
学校での出来事を話す、そんな子がいたら
「聞いてあげたい」「助けてあげたい」って思うよね と
夫は「助けてあげてる」的な気持ちになるのが好きだから
そう感じることで自分を保っているから
その彼女は相変わらず通ってきているらしいし
妻がいなくなった事は、気付いているだろう
夫が漏らしているかもしれないし。
(俺は可哀想なんだオーラを全開にして語るんだろう)
だから何があってもおかしくないよねーと思う
私がいなくなって、子供達までいなくなれば
平日の夜は、ずっと一人だ
一人が耐えられない夫が
何の不満も漏らさずに子供達を引き渡した
もう、心の安定を手に入れてるんだろうと思う
そうやって目の前に現れた女性を渡り歩く
それが夫の性質だ
そんな男を選んだ私に見る目がなかった
ああ、本当にばかだった
後悔しても遅いけど
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