私がしたことを順に書くとこのようになります。
①市 女性センターの婦人相談(電話)
②弁護士さんへ相談(対面 無料)
③東京都福祉局 東京都女性相談センターへ相談(対面)
④市の「生活福祉課婦人相談」へ相談(対面)
⑤弁護士さんへ相談(対面 無料)
今日は最後⑤の弁護士さんへの相談のお話しを。
この時点で家を出て1ヶ月半が経過していました。
9月も終わる頃に弁護士さんに会いました。
どこに相談をしても
「お子さんと離れている時間が長くなれば長くなるほど不利になる」と言われていたので
かなり焦っていた頃です。
この「離れている時間がながくなればなるほど。。。」というのは
父が子を養育している時間が長ければ長いほど、、、という事です。
その状態が父も子も不満足なく、維持出来ているとなると
母の元へ子を引き渡すことは、ほぼ無いであろうという事です。
ここでもそんな事を言われるのは覚悟していました。
その上で、打開策がないか、を聞きたかったのです。
今回は絶対に「女性」の弁護士さんにする!と決めていました。
お話しがしやすそう、親身になってくれそう、というポイントと
大事なのは扱っている問題が自分の問題とマッチしているか どうかで選びました。
「DV」「モラハラ」などです。
結果から言うと、ここに来て本当に良かった!と思いました。
前向きな気持ちになりましたよ。
今まで言われた事のないことをサラっと言って
第3の道を示してくれました。
「まったく不利じゃないかと言われたら不利だけど
そんなに言うほど不利じゃない」と。
「子供というのは、基本的に今いる場所を動きたくないとか
変化したくないと思うものだから、いまさら慣れた環境から変化するよりは
パパがいい(パパのところがいい)と言うことは多いけれど」と。
「そういう意味で、長く離れていると不利になってくるわよね」と。
長い時間、子供達と離れていると不利になるって言うのは
「夫が養育している期間が長いという事実」と言うより
「子が環境を変えたくなくなる」から不利なのだと。
そして
「だからまったく不利じゃないかと言われたら不利だけど
そんなに言うほど不利じゃない」と。
それと
「お母さんが仕事してなくても引き取った事例がある」と教えてくれました。
その時まで、仕事していないと
「養育できる」と判断されないから、無理なんだと思い込んでいました。
ちょっと希望が見えました。
あとは「子供達が、こっちがいいと選んでしまったら
それをひっくり返すことは難しい」と言われました。
この頃、夫は子供達を懐柔しようと
新しいおもちゃやゲームを与えていました。
今までは行ったこともないような場所へ連れいったり
川釣り、海釣り等、色々としていました。
あとは子供は「生活していく」ということを考えることが出来きず
目先のことで「どちらがいい」と決めてしまうことがある、と言っていました。
なのでなおさら、夫のほうがいいのでは?と思ってしまったのでしたが。。。
実際に「おもちゃを買ってくれるパパの方がいい」と言って
お父さんについていったお子さんもいる とか聞くと
ゾッとしました。焦りを感じましたよ。
あとは
「お子さんの監護者指定の申し立てをすれば、どちらの環境(夫か私か)が
より良いのかの審査がありますよ」と
だから環境を整えておくことも大事だと。
それから「子の監護者指定の申し立て」をしてもいいと思うとアドバイスをいただきました。
一番は「子供達自身が誰とどこで暮らすのが良いか」であり
それを子供達自身が決められる年齢にあること
夫や私が、あれこれ言っても
子供達が決めてしまったら、その通りになってしまう と言うこと。
慎重に進めないと、取り返しのつかないことになる。
子供達を養育する環境は、絶対に私の方が与えることができる!と思っていたけれど
日常生活部分以外のどちらかというと「ハレ」的な部分は
夫の方がより与えることができる。。。。
子供達にとってその「ハレ」の部分の方が魅力的で
今現在、子供達はそのハレな環境にいるわけで
それを捨ててでも私のところに来るだろうか?とそれが不安だった。
でも逆にその部分をクリアできれば、いいんだ!と思えました。
(今思えば、どれだけ自分に自信がなく、私にできることなんてないと思っていたんだろう?と
不思議なくらい思考が後ろ向きでした)
ここで話を聞いて、気持ちが前向きになりました。
弁護士さんを頼むことになったら、絶対にこの方にする!と決めました。
(今現在、弁護士さんに依頼はしていませんが。。。)
不利ではあるけれど言うほどでもない と言う言葉。
養育している時間の長さが子を養育していけるかを証明するわけじゃない。
いかに子供達にこちらに来ることが良いかを示すだけ
そんな悠長な、、、という感じでしょうが、、、
ひとまず「相談シリーズ」は終了ですが
「やったこと やっていること」シリーズは随時更新していきます
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